【一行要約】有能な管理会社は、投資を理解し、オーナー目線での●●●●●●●●視点の提案ができる
不動産投資は「管理会社選び」で9割決まる:糸賀晃
管理の重要性は、ここ最近特に顕著ですね。
少子高齢化で、不動産事業も下火になると言われている昨今、
これからの成否は、管理・運営能力がポイントになりそうです。
この仲介会社は、
自社でも投資用物件を運営しているため、
・投資家目線での管理業務
・客付け、オペレーション業務
の最前線のノウハウを持っていることは、
投資家としては心強い点だと思います。
著書で取り上げられている具体的な戦略を紹介したいと思います!
①支出を下げる
・ランニングコストの見直し
└光熱費節約、プロパンガス切替、点検業務、清掃頻度見直しなど
・家財・火災保険活用
└特約の有無、管理会社担当者の保険知識
・金利交渉・借り換え
└借り換えコストを含めた費用対効果、適切なタイミングの判断
②収入を上げる
・利回りUPを狙えるリノベーション
└費用対効果が高い仕様導入
(フローリング、アクセントクロスなど)
・家具や雑貨で部屋を魅力的に見せるためのステージング
└ラグ、観葉植物、照明器具など
・その他収入
└駐車場、自販機、看板収入、アンテナ基地局など
③空室対策
・アンケート
└入退去時、賃貸仲介会社、オーナーヒアリング(定期的に声を集める)
・人気設備導入
└無料インターネット導入(人気No1)、宅配ボックスなど(コスパよいもの)
・入居条件の緩和
└ペット可、外国人入居OKなど(間口を広げる)
【まとめ】「キャッシュフロー推移表」は必見の価値あり

・タイトルの正解は「キャッシュフロー」
・毎月どのくらい利益が上がっているのか、物件ごとに把握できるため
本書P168-169に掲載されているので読むべし、作るべし
・不動産は、購入した後が本当の勝負であるという事実を忘れがち
・年間支出(固都税、火災保険、ローン返済、税理士報酬など)なども
組み込みむことで、オーナーの真の手残りを把握できる事業シートは必須
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