【結論】●●はダメ、●●に投資せよ!
「はじめての不動産投資 成功の法則(改訂版)」の
代表著書がある大和財託では、
「GW限定!セミナー動画プレゼントキャンペーン」
と銘打ち、オンラインセミナーが無料後悔されていたので、
今回取り上げます。
この著書は、過去記事レビューをし、
個人的にも満点評価をつけたレビューにしました。
過去記事:【書籍レビュー】はじめての不動産投資 成功の法則(改訂版)【★★★★★】

表紙だけ手にとってみると、一見フツーですが(笑)、
中身は不動産投資の失敗事例から分析手法が学べ、
図表も非常に見やすく整理されていますので、
オススメです。
セミナーの紹介
ダイジェスト版のため、要点を絞って、今回紹介されています。
不動産投資の本当の姿
不動産投資=投資+経営=事業
・投資の側面:物件の目利き(選定、購入、売却までの判断)
・経営の側面:保有期間中の利益最大化(入居募集、リフォーム、外注先選定)
不動産投資「成功の定義」
・フロー(安定収入源)から、ストック(安定資産の形成)のステージへ
・借入割合も低く安定した純資産の形成を「成功」と捉える

コロナウィルスによる収益不動産への影響
・影響があるのは、①物件価格下落の可能性、②融資の厳格化
・融資が出ている(いない)→不動産価格上がる(下がる)
・融資が付かなければ不動産投資はできない(今はまだチャンスある)
正しい融資戦略
・融資を制するものは不動産を制する
・借入のレバレッジを活用することで、効率的な投資が可能に
・融資のローン形態(アパートorプロパー)は自身の属性と目標による

利益の出る物件選定の方法
・資産形成のためには新築or中古1棟(区分は×)
・新築区分はキャッシュフローマイナスのため論外
・中古区分は一棟のためのステップにならない
→融資を食いつぶす、銀行からも実績として評価してもらいづらい

投資事例紹介
新築区分
・年ごとの税引前/後でマイナス、売却してもマイナス
・経費計上による還付(節税)は、そもそもの赤字の補填にしかならない
・イールドギャップはマイナス(FCR-K%)

中古区分
・お小遣い程度と割り切った投資(規模は増やしづらい)
・イールドギャップはマイナス(FCR-K%)
・賃貸経営実績が認められずらい
・区分なら、10戸以上、自己資本比率多めで拡大の可能性出てくる

信頼できるパートナーの基準
・当たり前のことが当たり前になされないのが、この業界の怖さ
・不動産投資コンサルティングを軸に多角的なコンサルに対応できているか

例えば、「現地を見て紹介しているか」については、
個人的なビックリしたエピソードも過去記事にあるので、
参考にしてみてください。
過去記事:【投資雑記】「利回りが高い」に釣られると危険!【★★☆☆☆】
【まとめ】不動産投資の成功=優良業者×優良物件
・タイトルの正解は「区分」「一棟」
・相性やタイミングもあるため、優良業者、優良物件どちらか片方でも困難
・だからこそ、自分でも知識をつけ、積極的に面談機会なども設けていきましょう
コメント
[…] ▼初心者にもオススメの書籍【書籍レビュー】はじめての不動産投資 成功の法則(改訂版)【★★★★★】▼セミナーのレビュー【動画レビュー】大和財託・融資が厳しい時代でもできる 1棟アパート・… […]