【結論】確定申告と今後の成否は、●●●で決まる!
法人を設立したあとの確定申告について
色々と準備をした経緯の内容をまとめてみます。
税理士の探し方
探し方については、大きく2種類あります。
①自ら探す
②不動産業者の提携を紹介してもらう
めーるさんのケースは、1棟目、2棟目ともに②のパターンです。
管理会社、税理士はともに①でやるべき論もありますが
個人的には、そんなに賛成しません。
なぜなら、優秀な不動産業者は、優秀なパートナーを抱えており、
そのパートナーとつながることが一番の近道だからと考えるからです。
特に法人設立から消費税還付を行う場合、
・不動産業者
・司法書士
・金取引業者
・税理士
少なくともこの4者がバラバラに動くことは
全くもって時間ロスになるので、ネットワークまで含めて購入検討事項とすべきです
【参考】税理士の選び方
こちらの不動産投資のプロフェッショナル動画は参考になります。
※動画のサムネイルをクリックすると、動画に飛べます
不動産業界最多累計31万部のベストセラー「金持ち大家さん」シリーズ著者、日本一の不動産コンサルタント浦田健が不動産投資、起業、経済、金融に関する情報をお届けするチャンネル
付き合うべき税理士
①不動産投資をしている
②料金体系が明
③毎月定期的な情報配信
④定期的な税務コンサル
⑤相続の実務に詳しい
付き合ってはいけない税理士
①料金体系が不明確
②顧問料とは別に特別報酬を要求
③税務署のように厳しい税理士
④相続の実務に不慣れな税理士
⑤不動産投資に不慣れな税理士
確定申告向けて準備するもの
税理士サイドから依頼される主な準備書類です。
▼書類関連
・法人名義の通帳コピー
・不動産売買契約書
・土地・建物の謄本
・残代金決済精算書
・融資関連資料(返済予定表、金銭消費貸借契約書、融資金額及び諸経費)
・火災保険・地震保険資料
・司法書士関連費
・管理委託契約書、家賃明細
・経費、領収書
書類やり取り時のTips
投資家の確定申告は、事務作業の極みです。
最小限の労力で、迅速かつ、効率的に対応すべきオススメの方法です。
・全てデータ保管しておく
└スキャナーで寸分狂いなくデータ保管する人がいますが、完全に不要です。
携帯カメラでとって、クラウドのフォルダにどんどん保管していきましょう。
(綺麗な保管よりも正しく読み取れて、素早くレスすることが100倍重要)
・やりとりに関しては、チャットツールなどの導入を考える
└余計な枕詞なく、質問、報告、連絡のやりとりがトークベースで見られるため
過去のやりとりを見返すうえでもスムーズです。
・毎月の顧問料は税務知識の勉強代と捉える
└毎月の顧問料を払っている分、税務の疑問点などを質問するなどして
自己投資コストとみなして、回収しようとする努力や熱意を持つべきです。
これって経費計上できるの?
税金関連で出てきた節税内容を、自分の物件に当てはめる場合、
実際どうなのかを税理士に聞いてみた回答です、参考にしてみてください。
・節税目的の法人保険
└資産形成・拡大期には不要(キャッシュフローが出て行くだけ)
・IT用品の購入
└PC、付属品等など業務目的のためなら問題なし
・資産管理法人が自宅兼事務所の場合の光熱費
└一日どのくらい事業用として使用しているか、など按分基準を
客観的かつ合理的に説明できなければならず、否認リスクは高い
【まとめ】資産形成が先、節税は後
・タイトルは、「税理士」
・諸経費分含めて、初年度は赤字決算です。
来期以降も損失繰越ができるので、税引前所得と相殺できるため、
当面はキャッシュフローの貯金に専念できそうです!
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