【結論】●●見直しで大幅コスト削減できます!
資産を増やす方法を超シンプルに定義すると、2つの方法しかありません。
・収入を増やすか
・支出を減らすか
コロナ禍でボーナス削減やリストラが叫ばれる中、
収入を増やすという方法は、そう簡単ではありません。
今回は、「支出を減らす」方法として、保険の見直しを検討してみました。
保険見直し(before/after)

(before)加入当時の検討ポイント
・夫婦共働きだが、収入は夫>妻のため、妻側の保障を手厚くする
・ケガ、病気、死亡などあらゆる保障をカバーできる
(after)見直しのポイント
・国の制度、会社の福利厚生で補えるものは最大限活用する
・「何かあったときの備え」の役割をメインとしつつ、貯蓄的な役割も兼ねる
・医療(→削減)
・がん(→削減)
・就業不能(→削減)
・収入保証(→継続)
・終身(→継続)
・個人年金(→継続)
今回検討するにあたり、参考にさせていただいた動画、サイトもご紹介します
・お金のリテラシーは両学長動画シリーズ
・夫婦での家計・資産設計はももたま家
が大変参考になる記事、動画を提供してくれています。
医療保険削減の理由
▶︎高額療養費、会社の付加給付で十分につき不要
・高額療養費制度を適用し、上限負担に十分耐えられる
・自社の付加給付が相当手厚い(上記と併用すれば困らない)
<参考>


がん保険削減の理由
▶︎自宅、投資用マンションの団信にがん特約あるため不要
・初期のがんでも、借入残債が0になるため治療の代の補填はできる
・日々進化するがんの先進治療をカバーしきれない
<参考>


就業不能保険削減の理由
▶︎保険料が高くコスパがよくない。貯蓄で賄えるため不要
・保険料は短期給付10万/月、長期15万/月を得る場合、5000円近い費用負担が大きい
・精神性疾患もカバーできるものもあるが、適用条件厳しい
<参考>

継続理由(収入保障・終身・個人年金)
両学長動画では、これらも「全て不要」という判断です(笑)
ただ、私が継続したことには理由があります。
収入保障継続の理由
▶︎何かあったときの毎月の定期収入は魅力的
・まとまった金額は死亡保険でカバーできており、遺族年金のカバーとして
・毎月の安定収入を得られることが、不測事態での本当の助けになる(自身担当FPの実談)
<参考>

終身保険継続の理由
▶︎メインの保険をとりつつ運用としての+αを見込める
・目的はあくまで保険>運用。何かのときに備えるという保険としての役割を本質的には重視
・払込期間20年のうち既に10年は終了。急ぎ解約する理由が特にない
<参考>

個人年金保険継続の理由
▶︎余剰資金での老後の年金対策
・掛金における節税メリットの享受
・運用効率よりも、貯金感覚
<参考>

【まとめ】保険は保険、投資は投資。目的別に何に加入するのかを考えるべき
・正解は「コスト」
・いくら保障が手厚くても、支出を圧迫するのは得策ではない
・今ゼロとした場合、生保は掛捨て、外貨立てと個人年金保険は加入しない可能性あり(投資にまわす作戦)
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